実力次第で年収アップ
システムエンジニアという仕事に、あまり馴染みがないという方でも、どのくらいの年収を貰える物なのか、気になるという方も多いのではないでしょうか。平均年収を見てみると、20代でだいたい400万円前後と他の職業と比べても決して低くはありません。年齢とともに年収も上がり、50代になると800万円程度になります。これはシステムエンジニアとして働いている方の平均年収です。システムエンジニアというと、仕事は大変なのに、給料はあまり良くないというイメージが浸透していますが、こう見てみると決して低い方とは言えないようです。
システムエンジニアも、長く仕事をしていると管理職に就く事も多いです。主任になると平均年収は600万円程度で、ボーナスが140万円程度になります。部長ともなれば、平均年収が1000万円で、平均ボーナスが250万円です。これなら十分な収入と言えるのではないでしょうか。
ただ、システムエンジニアは他の職業と比べると、実力主義の傾向が強いです。若い人でも、高いスキルを持ち実績を上げれば、平均よりも高い収入を得る事は可能です。一般的な企業だと、若い間は給料が少なめで、年齢と共に給料が上がるというのが一般的と思われます。しかし、システムエンジニアは、実力次第で給与も高くなるという事で非常に夢のある職業とも言えるのです。IT業界は急成長している領域ということで、就いていた仕事を退職して、システムエンジニアに転職するという人も増加傾向にあります。